昨年の秋から設計を進めてきました、木造2階建ての住宅の新築工事の現場です。6月末には地鎮祭を執り行い、7月初めからの地盤改良工事と土工事を経て、いよいよ基礎が形になってきました。ベタ基礎の底盤で十分な強度を確保するという構造事務所の方針で、地中梁を縦横に通しています。通常の木造住宅のベタ基礎と比べてもかなり鉄筋量が多い印象で、ここまではしっかりとした基礎が施工できていると思います。地盤調査によると、この敷地自体あまり強い地盤でない上に、近くには有名な活断層も通っています。また、竣工後は目に触れなくなるということもあるので、基礎の配筋に関しては念には念を入れておきたいところです。
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