福岡市Z邸・外廻りが形になってきました。

外部の下地(構造部分)ができました。

外部の下地(構造部分)ができました。

外壁の下地(構造用面材)が張られて、建物の形がハッキリと分かるようになりました。通常であれば桁と桁を繋ぐ梁を小屋組の下に入れ、筋交いで軸組を固めていきます。この現場では柱の座屈を防ぐため、または垂木の長さを6m以内におさめるため以外の梁は省略し、筋交いは入れずに外壁を構造用面材を用いて固めていくことで強度を保っています。外壁の下地は、構造上の耐力性、防火性能、調節作用などを考慮して選定しました。接合部の金物も取付けが終わっていますので、来週にはいよいよ役所の中間検査と構造事務所の検査を受ける予定です。無事に検査にパスするように、明日は接合部の金物の最終チェックを行ないます。

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