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Archive for 11月, 2016

福岡市Z邸・足場解体

金曜日, 11月 18th, 2016
南側の外観

南側の外観

これまで外周を覆っていた足場がすっかり撤去されて、近所からもその外観が伺えるようになりました。もとをただせば、大学時代の恩師の退官記念にいただいたお気に入りのHoltzブランドのペーパーウェイト「IEKURO」の独特の質感と端正な佇まいを毎日机上に眺めており、この小さなプロダクト製品のどこに魅かれているのだろうという問いが常々頭の片隅につきまとっていました。街の中に埋もれてしまうのではなく、かといって自己主張をし過ぎて景観に混乱を引き起こすわけでもなく、あわよくば周辺環境とは変化が感じられるような存在になったらいいなと設計をしている最中は漠然と思っていました。この家に住む家族、とくに子供たちや、街ゆく人々の記憶の一部となるような都市景観になるといいですし、時間をかけて見守っていきたいです。


遊具づくり

月曜日, 11月 14th, 2016
でき上がったばかりの遊具

でき上がったばかりの遊具

子どもが通っている幼稚園の裏山の森の中に、平均台を組み合わせたような遊具をつくりました。現地でのデザインの確認からはじまり、2ヶ月弱の間で丸太の手配、ボルト・ナットなどの金物や工具などを用意し、先週の土曜日に校長先生、教頭先生をはじめ、総勢15名のお父さん方と終日かけて作業を行ないました。木々の間を縫うように子どもたちが行ったり来たりできたり、森の斜面を利用して上ったり下ったり、あるいはぐるぐるとエンドレスに回れるようにと工夫したので、素人が行なう作業としては施工的にすこし難しいところもありましたが、お父さんたちのいろいろな得意技能も垣間見れ、まぁまぁの出来栄えに仕上がったのでないかと思っています。参加されたみなさま、ほんとうにお疲れさまでした。今日はすこしだけ筋肉がこわっています。


福岡市Z邸・吹抜け

火曜日, 11月 1st, 2016
リビングの吹抜け

リビングの吹抜け

今回の設計では建物の中央に吹抜けをつくり、外壁と吹抜けの関係を、平面的にも断面的にも“入れ子”状にしています。これまでは2階のレベルに現場作業用として仮設の床が張られていたのですが、とうとうその床が撤去され、中央の吹抜けが空間として感じられるようになりました。吹抜けを形づくる2層分の壁のアチコチには大小いくつかの開口が開けられています。上部のトップライトから取り込んだ光はリビングを明るく照らし、その光がさらにこれらの開口を通過して周囲の各部屋に広がっていきます。また、吹抜けの周囲に配置された各部屋からは、吹抜け越しにお互いの部屋の様子がこれらの開口を通して見聞きできるので、扉の開閉一つででオン⇔オフになる感じとはすこしだけ異なる家族同士の距離感がつくられています。